診療方針・コンセプトについて
Q.なぜ保険診療ではなく、自費診療専門なのですか?
保険制度では一人ひとりにかけられる時間やコストに限界があり、再発を防ぐための精密な治療や丁寧な説明が不足しがちだからです。クオリティが落ちることで将来的に患者様が不利益を被るのを避けるため、当院は自費負担による自由診療という形を選択しています。
Q.「三方良し」の医療とは何ですか?
医療を受ける側(患者様)、する側(歯科医師・スタッフ)、そして支える側(技工士や業者)の全員が信頼関係に基づき幸せになれる医療を目指すという、当院が受け継いだ大切な哲学です。
Q.自由診療は費用が高いイメージがありますが、メリットは何ですか?
最大のメリットは「再発リスクの極小化」です。10年、20年先までご自身の歯を残し、結果的に生涯にわたるお口の健康維持コストを抑えることが可能になります。
虫歯・歯周病と細菌について
Q.虫歯や歯周病は、どうして起こるのですか?
食べかすではなく、お口の中に潜む細菌による「感染症」が原因です。目に見えない1/1000mm単位の細菌が歯を溶かし、歯周組織を破壊する要因となります。
Q.お口の中に細菌がいるのですか?
お口の細菌は、質・量ともに「体内ワースト1」と言われるほどたちの悪い細菌が沢山生息しています。
Q.虫歯は家族でうつるというのは本当ですか?
はい、インフルエンザなどと同様に伝染します。同居家族は感染することが多いため、ご家族全員でのケアが重要です。
Q.口臭が気になるのですが、改善できますか?
口臭の原因の約85%はお口の中にあります。大きな虫歯や歯肉炎による菌の繁殖、膿などが原因となるため、精密な治療とクリーニングで大幅な改善が期待できます。
治療の精度と再発防止について
Q.「0.1mmの精度」にこだわるのはなぜですか?
被せ物と歯の間にわずか0.1mmの段差があるだけで、そこには数百万匹もの細菌が繁殖するからです。この微細な隙間をなくすことが、再発を防ぐ最有力の方法です。
Q.以前治療した歯が、なぜまた虫歯になるのですか?
治療時の適合精度が不十分で細菌が生息できるスペースが存在したか、お口の中の細菌環境自体が改善されていなかったことが主な原因と考えられます。
Q.噛み合わせ(咬合)は治療にどう影響しますか?
噛み合わせが悪いと特定の歯に過度な力がかかり、歯や歯周組織や補綴物が破壊されてしまいます。当院では、細菌対策と並行して「力」のコントロール(咬合調整)を行うことで、治療の長期安定を図ります。
Q.インプラントを長持ちさせるコツは何ですか?
手術後の徹底した細菌管理(PCプログラム)と、咬合状態の定期的なチェック及び調整による咬合管理が不可欠です。
メンテナンス・予防(PCプログラム)
Q.「PCプログラム」とはどのようなものですか?
単なるクリーニングではなく、お口の中の細菌環境そのものを管理し、再発しにくい口腔状態を構築する当院独自のプログラムです。
Q.なぜ歯磨きだけでなく、糸ようじや歯間ブラシが必要なのですか?
歯ブラシだけではお口の健康管理は不十分だからです。細菌は目に見えないほど小さく、歯の隙間に潜んでいるため、補助清掃用具の使用が不可欠です。
Q.子供は何歳から糸ようじ(フロス)を使うべきですか?
2歳から3歳くらいの、乳歯が生え揃う時期から使い始めることをお勧めしています。
Q.歯医者でクリーニングをしていれば、虫歯になりませんか?
クリーニングは環境をリセットするものであり、最も大切なのは毎日のセルフケアです。当院では、患者様が「なぜケアが必要か」という理由を深く理解するためのコーチングに力を入れています。
初診・診査・費用について
Q.最初の「診査・診断(Examination)」に2日間もかかるのはなぜですか?
丈夫で長持ちする家を建てるのに「精密な設計図」が必要なように、お口の治療にも入念な調査と計画が不可欠だからです。
Q.初診の検査(Examination)ではどのようなことをするのですか?
問診、規格写真撮影、14枚以上の詳細なレントゲン、噛み合わせを再現する模型作成など、お口の現状をあらゆる角度から徹底的に分析します。
Q.相談だけで来院しても大丈夫ですか?
はい、ご相談のみの場合は無料で承っております。まずは今抱えている不安や悩みをお気軽にお聞かせください。
Q.治療計画は何種類か提示してもらえますか?
はい。診査結果に基づき、複数の治療選択肢をメリット・デメリットを含めて提示します。その中から患者様ご自身が最も納得できるものをお選びいただきます。
Q.クリーニングだけで通うことは可能ですか?
もちろん可能です。健康な口腔状態を維持し、10年後、20年後にご自身の歯で美味しく食事を楽しんでいただくために、定期的なメンテナンスを推奨しています。